マルハニチロ「新中華街 極旨!ももから揚げ」で家庭用冷凍から揚げ市場に本格参入、新商品14品・リニューアル品15品発表 /2021年秋季家庭用冷食新商品

マルハニチロ「新中華街 極旨!ももから揚げ」
マルハニチロは、家庭用冷凍食品の2021年秋季新商品14品・リニューアル品15品の計29品を8月1日および9月1日、全国で発売する。今回は、家庭用冷凍食品でシェアが拡大している惣菜畜肉から揚げで、食卓品質と大容量が特長の「新中華街 極旨!ももから揚げ」を投入し、本格参入を果たす。新商品の内訳は食卓惣菜1品、米飯2品、麺類1品、ピザ/グラタン2品、弁当品7品、農産1品。7月6日、池見賢社長らが出席し、オンラインで新商品発表会を開催した。

「新中華街 極旨!ももから揚げ」(500g)は、赤坂離宮・譚オーナーシェフ監修の鶏のから揚げ。若鶏のもも肉を塩こうじに漬け込み、やわらかくジューシーに仕上げた。衣は、液体の衣付け(バッタリング)ではなく粉をまぶすブレッダリング製法で薄衣に仕立て、手作り感を実現している。さらに、コロナ禍以降の購買行動は、少頻度大量購入の傾向があるため、500gの大容量とした。

開発背景について説明した小梶聡執行役員開発部長によれば、家庭用冷凍食品のカテゴリー別購入シェアで、「惣菜畜肉から揚げ」は2010年度には7位の3.5%だったが、2020年度はパスタ、ギョーザに次ぐ3位で6.0%と構成比が拡大しているという。さらに、冷凍「鶏のから揚げ」の食シーン別構成比は、2017年度は6割近く(58.5%)が「弁当」だったのに対し、2020年度は6割近くが「食卓」(58.9%、朝食+夕食+昼食の計)とここ3年で用途が逆転し、食卓で満足できる鶏のから揚げのニーズが高まっているという。

半澤貞彦取締役専務執行役員は、質疑応答の中で「新中華街 極旨!ももから揚げ」投入の狙いについて「従前より当社の商品カテゴリーはマーケットが縮小する弁当品中心で、食卓惣菜をいかに増やすかが構造改革のテーマになっていた。(冷凍鶏のから揚げ市場が)激戦区と承知の上で競合他社商品の良いところを勉強して投入した。これまで家庭用の冷凍鶏のから揚げは一部PB留型除きほとんど扱いがなく、ゼロからのスタートとして計画に向け取り組みたい」など話した。

調理方法は電子レンジ、生産工場は海外(タイ)協力工場。なお、発売日は同品のみ8月1日、他はすべて9月1日。

他の新商品は次の通り。

「WILDish ガーリックめし」(250g)「この袋が皿になる!」がコンセプトの「WILDish」シリーズの新商品。ガーリックが効いた、豚バラ肉入りの食べ応えのある炒飯。調理方法は電子レンジ、生産工場は大江工場。

「炙り焼きほたてめし」(360g)北海道産のホタテを直火で香ばしく炙り、7種類の具材(にんじん、きぬさや、油揚げ、しょうが、柚子皮、金ごま、のり)とともに仕上げた和風ごはん。調理方法は電子レンジ、生産工場は国内協力工場。

「新中華街 辛味噌五目タンメン」赤坂璃宮譚オーナーシェフ監修の味噌風味のタンメン。白菜、もやし、ニラ、にんじん、きくらげ、ねぎ、豚肉の7種の具材を使用。合わせ味噌ベースのコク深いスープに、炒めた野菜とラー油を加えた、食欲をそそる仕立て。調理方法は電子レンジ・電子レンジと鍋、生産工場は大江工場。

「耳までチーズ マルゲリータ」(253g)もっちりとしたナポリ風生地の耳にチーズソースが入った、最後の一口までおいしいマルゲリータ。調理方法はオーブントースター・電子レンジ、生産工場は煙台日魯大食品(中国)。

「こんがりと焼いた チキンとトマトクリームのドリア2個入」(2個400g)ソテーしたチキン、トマト、生クリームの旨みが溶け込む濃厚トマトクリームソース仕立てのドリア。調理方法は電子レンジ、生産工場は群馬工場。

ほか、弁当品で「Ocean Blue まぐろ&タルタルソース」「Ocean Blue いかとれんこんの磯辺揚げ」「Ocean Blue あじフライ」「Ocean Blue あじ南蛮」「オクラの肉巻き」「デミたまハンバーグ」「くまちゃん占いてりやきチキングラタン」の7品を、農産品で「えだまめ&コーン」を発売する。

〈冷食日報2021年7月7日付〉