日本ハム冷凍食品は7月30日、オンラインで新商品発表会を開催し、2021年秋季の新商品4品、リニューアル品3品を発表した。今回は「食をもっと自由に楽しめる多様な食生活」をテーマに、WITHコロナの生活が日常となる中、家庭での食卓時間を大切にするべく、さまざまな食シーンに求められる食卓の提供を目指すとしている。

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そうした中、WITHコロナでの冷食需要に対し〈1〉“本格派夕食おかず”新商品〈2〉“おうち昼食”丼の具〈3〉“朝食・昼食・間食”小腹満たしスナック――の3つの提案を行う。

「“朝食・昼食・間食”小腹満たしスナック」への対応では、外食を控えることで間食メニューの需要増、在宅勤務による朝食メニューの需要増にも対応する小腹満たしスナックとして新商品「シャウエッセンドッグ」(2本150g)を既に7月1日に発売。市販冷食で初めて、グループの看板商品「シャウエッセン」を冠した商品で、巣ごもり需要、スポーツTV観戦シーンも狙う。

通常の1.3倍の長さのシャウエッセンと、ケチャップ・マスタードを、レンジ調理でベストな食感の自家製ナーンで包んだ。

レンジ調理の簡単調理ですぐ食べられ、ワンハンドで食べやすいの。紙トレイ付きで皿がいらないのも特長。

なお、8月10日は「パリッと!」の語呂から一般社団法人日本記念日協会認定の「シャウエッセンの日」に制定されており、夏休みのスナック需要に対応し、販促展開も強化する。

製造工場は日本ハム食品関西プラント。

「“本格派夕食おかず”新商品」への対応では、外食自粛で家でも外食クオリティーが求められていることや、内食需要増加による家事疲れ軽減に向け、本格派の夕食おかず商品を提案する。

9月1日発売の新商品「中華の鉄人 陳建一 にら焼餅(シャーペイ)」(6個162g)は、鶏肉、豚肉を使用したジューシーな餡をもちもちの皮で包んだ焼餅。焼き調理で香ばしく、レンジ調理でもっちりとした食感が楽しめる。餡には陳建一特製「美味湯(メイウェイタン)」を使用したスープを配合。工場自家製のネギを油で炒めた「トンジャンユ」を使用し、香りを引き立てた。皮はもちもちした透明生地の「澄麺皮(ドンミンピー)」を使用している。ごはんのおかずの他、おつまみにもおすすめ。製造工場は日本ハム食品桑名プラント。

なお、主力商品である「中華の鉄人 陳建一 国産豚の四川焼売」は10%増量の6個231gとする増量キャンペーン品を10月ごろから随時数量限定で出荷。それにも合わせて「中華の鉄人 陳建一」シリーズでエンド販促企画を行い、認知度のさらなる向上と、中華カテゴリーの活性化を図る。

同じく9月1日発売の新商品「シェフの厨房 とろける4種のチーズハンバーグ」(2個180g)は4種のナチュラルチーズ(ゴーダ・チェダー・パルミジャーノレッジャーノ・モッツァレラ)を包んだハンバーグを鉄板焼き焼成ラインでジューシーに焼き上げた。調理方法はレンジ調理、製造工場は日本ハム食品関東プラント。

「シェフの厨房」シリーズは、シェフの味が家庭で再現できる、アレンジを加えることで“お母さん(作り手)がシェフになれる”をコンセプトにした畜肉原料の食卓惣菜シリーズ。今秋から本品と「鉄板焼ハンバーグ」「チキンステーキ」の3品展開とし、既存の「粗挽きメンチカツ」「ロースとんかつ」は終売する。

「“おうち昼食”丼の具」への対応では、テレワークの平日昼食利用、外出自粛による週末おうち昼食需要増に対し今春発売した丼の具2品をリニューアルして9月以降順次切り替える。同社によれば、丼の具カテゴリー市場は2020年度が前年比105%、2021年度4〜6月が113%と好調だという。

「ふわとろ卵のかつ丼の具」(2トレイ180g)は、味染みがよく、こんがりきつね色に仕上がるパン粉を採用するとともに、出汁の量を見直し、とんかつと出汁と卵のバランスを整えた。パッケージにも「豚ロース肉」を記載することで商品ポイントが伝わりやすくした。

「ふわとろ卵の親子丼の具」(2トレイ160g)はパッケージをリニューアルし、店頭での視認性を良くする。

ともに調理方法はレンジ、製造工場はかつ丼の具が日本ハム惣菜新潟工場、親子丼の具が日本ハム食品関西プラント。

〈冷食日報2021年8月3日付〉