ニップンは8月2日、今秋発売の新商品11品とリニューアル品3品を発表した。9月に発売する。堅調に推移するパスタでは、サラダチキンなどドライグロサリーで人気のゆず胡椒を取り入れた「オーマイプレミアム 香るゆず胡椒」を投入する。販売を大きく伸ばしたワンプレート商品も拡充し、更なる売り上げの拡大を図る。冷凍食品の売上目標は30億円。

2021年度の冷凍パスタ市場は19年度比で8.3%増となった。コロナ禍で高止まりして市場の拡大は定着し始めたという。主力のパスタ商品群「オーマイプレミアム」からは新商品2品とリニューアル品1品を発売する。

「オーマイBig」も新商品2品とリニューアル品1品を投入する。大盛り市場で他社ブランドが売上確保に苦戦する中、ニップンの「オーマイBig」シリーズは売り上げを伸ばしたという。今回の新商品では人気のピリ辛とトマトを組み合わせた商品と、定番のバターとタラコの組み合わせの商品を発売する。同社で大きく売り上げを伸ばすワンプレート商品では、新シリーズと新商品の投入で市場の活性化を狙う。

また、ニップンの通販サイト「ニップンダイレクト」では、通販限定の冷凍食品ブランド「nest(ネスト)」の販売を開始している。ネット通販の市場はコロナ禍に大きく拡大し、市場規模は1.7倍になったという。同社はこの市場の拡大に着目し、取り組みを強めていくという。このネット通販は初年度で3億円の売り上げ確保を目指しており、その8~9割を「ネスト」で確保することを計画している。

8月2日に行われた発表会で、理事 開発本部長の米村康博氏は「美味しさにこだわった質の高い商品展開に全力で取り組む」と語った。

〈新商品一覧〉
「オーマイプレミアム 香るゆず胡椒」
和風醤油をベースにし、九州産ゆず胡椒を効かせた爽やかな香りと、辛味のあるソースに仕上げた。ゆず胡椒と相性のよい蒸し鶏と、オクラ、ほうれん草をトッピングした。270g。

「オーマイプレミアム 豆腐から作ったお肉のボロネーゼ」
動物性原料は不使用ながら、香味野菜を中心とした深みのある味わいに仕上げた。豆腐から作ったソイルプロの味わいと食感もアクセントに。NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得。270g。

「オーマイBigチーズチリトマト」
トマトテイストに、チーズを加えた人気メニューを投入した。340g。

「オーマイ Big たらこバター」
たらこと相性の良いバターを組み合せた「たらこバター」を投入した。海苔の香りがアクセントになっている。340g。

「オーマイ 具の衝撃 和風きのこ醤油」
きのこや、大判ベーコン、ウィンナーが贅沢にのせられた具材感が特徴。チキンとベーコンの旨みと醤油味の相性が良い。300g。

「ニップン よくばり御膳 五穀梅ご飯と彩り野菜とバジルチキン」
健康を気遣う層である、よくばり御膳のターゲット層である50代以上の女性に支持される五穀梅ご飯にした。香ばしく炙り焼きにした鶏肉に、バジルソースをかけてさっぱりと仕上げた。300g。

「ニップンよくばりメシトルコライス」
ナポリタンと、とんかつ、カレーピラフを一度に楽しめる。380g。

「ニップン よくばりメシ 四川風中華プレート」
汁なし担々麺、中華風から揚げ、麻婆豆腐を1皿に入れた。380g。

「ニップン よくばりメシ スタミナ肉コンボ」
牛ひき肉ミートソース、フライドチキン、豚スタミナ丼を1つにした。380g。

「ニップン いまどきごはん参鶏湯」
家庭で作るのが難しい韓国メニューを手軽に楽しめるようにした。ヘルシーな商品。300g。

「ニップン いまどきごはん 2 種盛りキーマ&トマトカレー」
2種のカレーを一度に楽しめる。14種のスパイスを効かせたヘルシーカレー。ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得。300g。

〈リニューアル〉
「オーマイプレミアム贅沢チーズマルゲリータ」
配合比率を見直し、よりトマトの旨みが味わえるソースに仕上げた。270g。

「オーマイBigかにトマトクリーム」
かにの風味を高め、ソースを増量した。340g。

「ニップンいまどきごはんガパオライス」
ソースを30%増量して満足感を高めた。300g。

〈冷食日報2022年8月3日付〉