サッポロホールディングスは3日、アンカー・ブリューイング・カンパニー社(米国カリフォルニア州、以下アンカー社)の全持分を取得する契約を締結した。持分譲渡日は8月31日となる。(アンカー社は有限責任会社のため、株式ではなく「持分」の取得となる)

有力ブランド「アンカースチームビール」を有する、米国を代表するプレミアムビールメーカーであるアンカー社をグループの一員とすることで、米国ビール事業のさらなる拡大を目指していく。

サッポロHDは本契約締結のため新たに米国に設立する子会社を通じて、アンカー社の親会社であるアンカー・ブリュワーズ&ディスティラーズ社(以下ABD社)と持分譲渡契約を締結。ABD社から全持分の譲渡を受け、アンカー社を傘下に収める。

サッポロHDは以下のコメントを発表した。

サッポロHD=昨年、サッポログループは創業150周年にあたる2026年をゴールとした長期経営ビジョン「SPEED150」において「世界に広がる“酒”“食”“飲”で個性かがやくブランドカンパニーを目指します」を掲げた。

グループ成長戦略のキードライバーである「グローバル展開の推進」においては、ビジネスの基盤である「北米」と、成長著しい「東南アジア」を重点エリアに位置付けた独自のグローバル展開を推進している。特に「サッポロブランド」がアジア発のビールとして30年以上No.1売上を誇る米国においては、同ブランドのさらなる伸長に加え、新たなブランド獲得によるビール事業の拡大を検討してきた。

アンカー社は、1896年にサンフランシスコで設立された米国を代表する歴史あるビールメーカーであり、地元サンフランシスコを中心に米国各地で120年にわたって多くのお客様に愛飲されてきたプレミアムブランドだ。

今回の契約締結により、当社が持つ米国ビール事業の基盤にアンカー社の強いブランド力とネットワークが加わることで、米国での事業成長スピードを加速させる。