国税庁がまとめた1~6月の酒類課税数量(国産酒=国税局分と輸入酒=関税局分の合計)は前年同期比0.6%増の410万6,133klで増加。6月単月では79万127klとなり、酒税法改正の影響を受けて5.2%減となった。

主要品目を見ていくと、酒税法改正の影響を大きく受けた清酒(前年単月比6.3%減、前年累計比1.5%減)とビール(単月8.5%減、累計1.5%減)、発泡酒(単月9.9%減、累計2.3%減)はそれぞれマイナス。5月の反動が見て取れる。ワインについては国産(単月4.3%増、累計6.3%増)が日本ワインの人気により好調なものの、輸入(単月14.8%減、累計2.9%減)が芳しくない。

焼酎は単式蒸留焼酎(単月0.8%増、累計0.5%増)が微増だが、連続式蒸留焼酎(単月4.0%減、累計1.4%減)がマイナス。ただし、日本蒸留酒酒造組合が発表したデータによれば、7月単月では増加に転じている。

ウイスキーは単月では0.1%と微減なものの、累計では7.3%増と依然好調。スピリッツ類(単月16.1%増、累計13.7%増)も2ケタ成長が続いた。