今年も「お花見シャンドン」、ミッドタウンガーデンにラウンジオープン

左からMHD モエ ヘネシー ディアジオ イヴォン社長、斎藤夏美さん、米津智之氏
MHD モエ ヘネシー ディアジオは今月より、オーストラリア産スパークリングワイン「シャンドン」恒例のプロモーション「お花見CHANDON」をスタートした。16日より、六本木の東京ミッドタウンに「CHANDON Blossom Lounge」をオープンするほか、23日からは目黒川と隅田川に「お花見シャンドンクルーザー」を運行。また、成城石井新丸ビル店には特設ディスプレイを設け、限定ボトルを販売する。

「CHANDON Blossom Lounge」オープン前日の15日には、オープニングイベントを開催。同社代表取締役社長ブルノ・イヴォン氏が概略以下のように説明した。

イヴォン氏=1950年代に「モエ・エ・シャンドン」ディレクターだったロベール・ジャン・ド・ヴォギュエ氏がシャンパーニュ以外の土地でスパークリングワインのポテンシャルを探り、アルゼンチンに素晴らしいテロワールを見つけた。今ではカリフォルニア、ブラジル、インド、中国、オーストラリアと世界6カ国に拠点を設け、異なるテロワールと文化の中で卓越したスパークリングワインを造り続けている。日本では12年に渡り、春と桜の季節を祝ってきたが、今年は初めてミッドタウンにラウンジを設けた。限定ボトルをデザインしてくれた米津智之氏にも感謝したい。

会では、今年の日本限定デザインボトルを手掛けたEROTYKA TOKYO PARISクリエイティブ・アートディレクターの米津智之氏とモデルの斎藤夏美さんも登壇。プロジェクションマッピングとともにデザインをお披露目した。

米津氏は「昨年に続き“花鳥風月”がテーマだが、裏テーマとして日本女性の輝きも表現した。ピンクの中でときめいて欲しい」と話した。同ラウンジは4月15日までオープン。「シャンドンロゼ」(グラス700円、カクテル850円~)と共に、リッツカールトン東京が監修したマリアージュフードやスイーツ(単品500円~、セット1,800円~)を提供する。

〈酒類飲料日報 2018年3月19日付より〉

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