東京小売酒販組合は5日、新役員が記者会見を開催した。人気満了に伴う理事改選後、3月12日に初監事会を行い、16日に初理事会を開催した結果、新役員が選任された。坂田辰久理事長が3選し、5年目に入った。

坂田理事長は就任の抱負を述べて「3回目だが、これから2年間、よろしくお願いしたい。まず、未成年者飲酒防止と飲酒運転根絶の取り組みだが、4月12日に秋葉原で万世橋警察署、行政などと連携して啓発イベントを実施する。これを皮切りに、1年間かけて都内全域で実施していく。また、組合員の声をより一層聴くということで4つのブロック会を開いているが、これからもブロック会の充実を図っていきたい。また、理事会などに青年会を招き、若い意見を取り入れていきたい。1月に、青年会が上野公園で実施した“角打ちフェス”には5,000人が参加し、盛況となった。これは総会で賛同を得て、定款を変更するということになるが、理事会に青年会の代表の方に出て頂くことを考えている。理事としてお迎えしたい。理事は定員57名だが、1名増員してやっていきたい」と述べた。

また「東京小売酒販会館が築60年以上となり、地震に対する不安がある。耐震検査はしていないが、明らかに古い。これを2年内で出来るか分からないが、検討委員会を立ち上げて、次の世代に引き継いでいきたい。販売管理研修については、質の向上を図り、各事務局にも講師になれるよう勉強してもらうつもりだ」と語った。
東京小売酒販組合

〈小売中央会会長の再選立候補を表明〉
坂田理事長は、5月の全国小売酒販組合中央会総会も改選期を迎えるが「もう一期やらせて頂きたい。立候補したい。議員立法が落ち着いてきたが、そのゆくえを見届けたい」と立候補を表明した。

なお新役員は次の通り。

▽理事長・坂田辰久
▽副理事長・吉田精孝
▽同・海田耀市
▽常務理事・村澤祥二郎
▽同・増田光邦
▽同・渋木昭仁(新任)
▽同・久保寺健郎(同)
▽常任理事・田島淳一(同)。

〈酒類飲料日報 2018年4月9日付より〉