「アサヒスーパードライ“ラグビーのまち東大阪ラベル”」発売、“聖地”花園を盛り上げへ

「アサヒスーパードライ“ラグビーのまち東大阪ラベル”」
〈ラベルに「HANAZONO RUGBY STADIUM」を記載〉
アサヒビールは12月4日、「アサヒスーパードライ“ラグビーのまち東大阪ラベル”」(びん500ml、缶350ml)を発売する。12月末まで近畿圏を中心とした全国で販売予定。売上1本につき1円を東大阪市に寄付し、「ラグビーのまち東大阪」の推進費用や花園ラグビー場の改修費用などに役立てられる。

11月28日には東大阪市役所で発売報告会を開催し、アサヒビールの山本泰利理事大阪統括支社長と小川大輔大阪統括支社大阪奈良支店支店長が、野田義和市長に報告を行った。

「アサヒスーパードライ“ラグビーのまち東大阪ラベル”」発売報告会

左右=アサヒビール 小川大輔支店長・山本泰利支社長、中央=東大阪市・野田義和市長

山本支社長は、「12月4日に中びんと350ml缶の2種類を発売するが、商品を通じて東大阪をしっかりと盛り上げていきたい。当社は来年130周年を迎えるが、苦しい時期もあり、東大阪の酒屋や飲食店に支えてもらった。少しでも恩返しがしたい。ラグビーワールドカップが開催されるが、聖地の花園を盛り上げたい」と意気込みを述べた。
 
また、「近畿圏を中心に、基本は東大阪市で販売する。予約受注で酒屋や飲食店から注文があり、ほぼ完売できる状況だ。当社はこういった商品を通して、地域に役立てる取り組みを積極的に行っていく。ロットが大きいため捌けないと実現しないが、今回は予約で好意的な反応をもらえた。まちの人も期待しているのが伝わってきた」と語った。
 
野田市長は、「こういった形で花園の応援をうれしく思う。寄付もありがたいが、日本を代表するビールにHANAZONOと入るのは大変な喜びである」と述べた。
 
〈酒類飲料日報 2018年11月29日付より〉