ヤヱガキ酒造(兵庫県姫路市)は12月14日、最高級の日本酒ブランド「長谷川栄雅」(720ml瓶)を、直営オリジナルショップならびに直販オンラインストアを通じて発売開始した。ラインアップは、「栄雅 純米大吟醸」(税別3万円)、「同 特別純米」(2万5,000円)、「長谷川 純米大吟醸 三割五分」(1万5,000円)、「同 純米大吟醸 五割」(1万円)、「同 特別純米」(5,000円)の5アイテム。

山田錦と名勝「鹿ヶ壺」を源流とする揖保川系林田川の伏流水にこだわり、1666年の創業時から守り続けてきた伝統の酒造技法「蓋麹法」で醸造。さらに特A地区で生産される最上の山田錦を用いて、手間のかかる袋吊りで搾っており、3年もの時間をかけて商品化したという。

同商品については、「代々受け継がれてきた技術と、ものづくり精神の結晶として最高品質の日本酒を造りたいというチャレンジ精神、日本酒を通じて日本文化の“美しさ、豊かさ"に触れる喜びを一人でも多くのお客と分かち合いたいという強い願いが開発の原点になっている」(同社)。

また、同商品を発売する14日には、テイスティングならびに販売を行う体験型の直営オリジナルショップを、東京六本木にオープンした。「お酒の味わいのみならず、時間と空間、酒器にいたるまで、新たな価値を提供できるよう、最高のおもてなしの心でお客を迎える」(同社)。

「長谷川栄雅」の発表会には、長谷川雄介社長とともに、アドバイザーとしてコラムニスト・美食評論家の中村孝則氏、アテ・肴を監修した福岡の「La Maison de la Nature Goh」の福山剛シェフが出席した。福山シェフ監修のアテ・肴は3カ月間、同店で提供されるという。
左から長谷川雄介社長、中村孝則氏、福山剛シェフ

左から長谷川雄介社長、中村孝則氏、福山剛シェフ

〈酒類飲料日報 2018年12月20日付より〉