サッポロビール、GW10連休に向け増産 好調「99.99」「レモン・ザ・リッチ」など新商品の効果も

サッポロビール「黒ラベル」の生産ライン
〈5月のRTD生産は前年比2倍以上〉
サッポロビールは4月12日、ゴールデンウィーク10連休に向けた増産体制を発表した。ビール類、RTDで、「4月は連休に向けて増産。5月は連休明けの需要(注文増)が考えられるため増産」する。

RTDでは、「『99.99』や『サッポロ レモン・ザ・リッチ』といった新商品の効果」も影響している。全国の生産量を増やすことと、消費地近くへの早めの在庫配置を行っている。特に主力の黒ラベル缶やRTDなどが継続して好調を維持し、増産をけん引している。

※RTD=チューハイ・サワー等の「開けてすぐ飲める」アルコール飲料

サッポロビール 2019年4~5月増産計画

〈酒類飲料日報 2019年4月15日付〉