「ベルギービールウィークエンド2019日比谷」開催、11日間計4.5万人の来場見込む

小西新太郎実行委員長、ギュンテル・スレーワーゲン名誉実行委員長
6月27日から7月7日まで、「ベルギービールウィークエンド2019日比谷」が東京都千代田区の日比谷公園噴水広場で開催されている。

同イベントは82種類(初登場16種類)のビールが登場。都会の喧騒や日々の忙しさから解放された「URBAN ESCAPE」をコンセプトに、アウトドアブランド「DOD」とコラボした空間が登場するなど、ほかの会場とはひと味違う雰囲気の中「ベルギービール文化」を丸ごと楽しめる。

来場客は11日間計で約4万5,000人を見込む。初日となった27日にはベルギービールウィークエンド名誉実行委員長のギュンテル・スレーワーゲン氏(駐日ベルギー王国大使)と実行委員長の小西新太郎氏(小西酒造代表取締役社長)がステージに上がり挨拶。

スレーワーゲン名誉実行委員長は「ベルギーには1,500種類以上のビールがあり、私もまだ知らないビールがある。来月7日まで開催しているので、是非とも期間中はベルギービールと料理、音楽と共にゆっくりと楽しんでもらいたい」とすべて日本語で語った。

小西実行委員長は今年で大使の任期を終えるスレーワーゲン氏に感謝の言葉を述べたのち「雨模様ではあるが、ベルギービールと食を通じて文化に親しんでもらいたい。今回は様々なベルギービールが出品されているが、目玉の1つに“デュベル”の樽生がある。世界でも数カ所でしか飲めない商品なので、ぜひとも早いうちに楽しんでもらいたい」と参加者に挨拶をした。

〈酒類飲料日報 2019年7月1日付〉