国税庁とJFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)は8月7日、日本酒の輸出用「標準的裏ラベル」と「表記ガイド」を公表した。海外調査や事業者との検討を重ね、海外の消費者が日本酒を理解しやすく、相互に比較しながら選択しやすいよう開発したもの。これまでの海外の消費者にとって、選択の基準となる項目の記載が少なく、また馴染みのない表現により消費者自身の好みの味を選びにくいという課題を解決できるとしている。

消費者調査を基に、輸出用の「標準的裏ラベル」の項目を決定、重要度の上位を、
〈1〉香り・風味
〈2〉味覚
〈3〉推奨飲用温度
〈4〉保存温度
〈5〉ペアフード
〈6〉産地
――とした。また、興味・関心度の高い項目として、「醸造元の物語」、「製品の物語」の2つを挙げている。また、調査の結果、これ以外に記載することが有効な項目を「日本酒とは何か」「特定名称」「米品種」「外観」「飲用シーン」「受賞歴」としている。

〈酒類飲料日報 2019年8月9日付〉