ラグビーワールドカップ2019日本大会のワールドワイドパートナーである「ハイネケン」を国内で製造販売するキリンビールは、販売好調を受け、年間販売目標を約1割増の約110万ケース(大瓶20本換算)に上方修正する。

飲食・量販企業の取り扱いが大きく増え、1~7月の販売数量が前年比約3割増と好調に推移している。9月の製造予定も前年比約2.5倍と大幅増の予定。

同社では好調の要因として、

▽大会に向けたビール消費の高まりが期待されている。ハイネケン取扱い店舗が、量販企業で前年末比約6割増、料飲企業の2019年新規取り扱い店舗も約3,400店舗と、大幅に増えている。
▽ワールドワイドパートナーの権利である、通常は入ることができないスタジアムのバックステージエリアとコイントスを間近で見学できるツアーや、試合観戦チケットが当たるキャンペーンが高く評価され、販売数量が大きく伸びている。また、ラグビーのルールをあまり知らない人にも大会を楽しんでもらいたいという想いから「にわかでいいじゃないか」というキーワードで広告を展開し、新たなハイネケンファンを獲得している。
▽1873年に誕生し、世界192カ国で飲まれているプレミアムビールという、高いブランド認知と、リッチでバランスの取れた味わい、ほのかなフルーツの香りが好評で、リピート需要を獲得している。

――ことを挙げている。

〈酒類飲料日報 2019年8月20日付〉