アサヒビールの9月中旬のビールの出荷数量は、ラグビーW杯開幕もあり、前年比で2割以上となった。全国28店のアサヒビール直営店(アサヒフードクリエイト)では、全店で大容量のビールジョッキを用意している。日本中が盛り上がった開幕戦の9月20日、「ASAHI Beer Front歌舞伎町店」では、前年同日比で約3倍のビールが売れた。店舗全体では、約5倍の売上高となった。

飲食店での販促は▽各エリアの競技場周辺の飲食店向けに盛り上げ施策を実施▽訪日外国人が訪れるバーなどに「THE JAPAN BRAND」である「アサヒスーパードライ」を訴求するPOPや同社が「ジャパンラグビートップリーグ2020」のパートナーであることを訴求するPOP を展開▽また、大量にビールを消費する訪日観光客へのおもてなしとして、パーティーサーバーやタワーピッチャー(容量約3L で容器部分は二重構造となっており、充填後30分経過しても、1.7℃しか温度上昇しない)、またオリパラ555ジョッキや大容量ジョッキなどの展開を積極的に行う――としている。

量販店での販促は、「スーパードライ」で「Japan's No.1Selling Beer」を大きく記載したPOP(英語、仏語、スペイン語)を使用。また、「クリアアサヒ」「極上」「スタイルフリー」「オフ」を中心に「〇〇(ブランド名)と一緒に、ラグビーを応援しよう!」と記載したPOP を展開し、需要喚起を図る。

〈酒類飲料日報 2019年9月26日付〉