日本酒造組合中央会が発表した2019年1〜12月の清酒の課税移出数量は前年比5.6%減の46万1,788klとなり、数量減のトレンドは継続した。

ただし、10月以降に消費税増税の環境変化があり、RTDや新ジャンルなどの低額な商品と比べ厳しい消費環境となる中で、減少幅は2018年の7.3%減より縮小した。年間でタイプ別に減少幅が比較的小さかったのは、吟醸酒の1.1%減、うち純米吟醸酒は0.3%増とわずかに増加した。

12月単月で見ると、7.1%減と厳しい結果となっている。消費税増税の反動減で2ケタ減を続けた10〜11月と比べれば幅は小さくなったと言えるが、最需要期の12月であり減少した数量は大きい。年間の動向と同じく、純米吟醸酒は0.8%増とわずかに増加した。

〈酒類飲料日報 2020年2月6日付〉