「カリプソ」は2008年、アメリカ生まれのブランドで、アジア初上陸。「癖のないスムースでドライな味わい。カクテルベースとして使用するのに最適」(アサヒビール)。ボトルは、ギリシャ神話に登場する海の女神「カリプソ」をモチーフとした。
なお、世界のラム市場は2019年、前年比2%増と伸長している。ラム市場の中でも低価格帯の「カリプソ」を発売することで、カジュアルな洋風居酒屋などの飲食店や、自宅でモヒートなどのラムカクテルを気軽に楽しむシーンを提案していく。
〈酒類飲料日報2020年9月23日付〉
アサヒビール「カリプソ ラム シルバー」「カリプソ ラム ゴールド」
2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。
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