〈関連記事〉アサヒビール、愛称“マルエフ”の生ビール缶を復活、「ドライ」に次ぐ第2の柱へ育成
“マルエフ”の愛称で親しまれ、現在は飲食店で樽生のみ展開している「アサヒ生ビール」の缶。中味は1986年の発売当時そのまま、パッケージを大きく変えた。アルコール分4.5%。価格は既存のスタンダードビールと同様。販売目標は年内150万ケース。
2022年までにアサヒの代表的ブランドとして立ち上げ市場定着させ、「スーパードライ」に次ぐ第2の柱に育てる考え。26年には1,000万ケース規模に拡大を目指す。
アサヒビール“マルエフ”「アサヒ生ビール」(350ml・500ml)
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2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。
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