2022年正月の乾杯は、干支にちなんだ「トラ」のお酒で始めるのはどうだろうか。

2021年は「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が長く続き、重苦しい空気が充満していたが、10月頃からは(原因はよくわかっていないものの)新型コロナウイルスの感染者数も落ち着き、飲酒を楽しめる状況が整いつつある。

当記事では「来年こそは明るい年に!」と願いを込めて、新年に景気よく乾杯するための「トラ」にまつわるお酒を紹介する。

まずは日本酒。淡麗辛口な味わいが特徴の「越乃景虎」(諸橋酒造・新潟)や、やわらかく深い味わいの「安芸虎」(有光酒造場・高知県)、華やかな吟醸・純米吟醸酒を豊富にラインアップする「直虎」(遠藤酒造場・長野)、など、銘柄に「虎」が入っている銘柄は多い。

高知県の酔鯨酒造は「寅」という純米大吟醸を発売しているほか、社名にまで「虎」が入ってくる愛知の金虎酒造は「金虎」「虎変」とトラ尽くしのラインアップを用意している。阪神ファンはご存じな方も多いかもしれないが、「白鷹」が「阪神タイガース」という日本酒を用意しているので、これを機会に飲んでもらいたい。
酔鯨酒造「寅」、金虎酒造「金虎」、白鷹「阪神タイガース」

酔鯨酒造「寅」、金虎酒造「金虎」、白鷹「阪神タイガース」

 
焼酎では、本格焼酎最大手の霧島酒造(宮崎県)では、数量限定で「虎斑霧島(とらふきりしま)」を販売しており、“寅年には虎斑霧島を”といった訴求を量販店などの店頭POPや料飲店の新年営業開始日を知らせるポスターで展開している。

霧島酒造「虎斑霧島」と店頭ポップ

霧島酒造「虎斑霧島」と店頭ポップ

 
佐賀の光武酒造場は「芋焼酎 お前は虎になるのだ」を12月1日に発売した。商品名を聞いてピンときた方もいると思われるが、梶原一騎氏原作の漫画「タイガーマスク」とのコラボ商品で、ファンにはたまらない一本だ。中味にもこだわっており、2年間樫樽で貯蔵した芋焼酎を使用しているため年末年始のハレの場にもおすすめだ。

光武酒造場「芋焼酎 お前は虎になるのだ」と店頭ポップ

光武酒造場「芋焼酎 お前は虎になるのだ」と店頭ポップ

 
エンタメからの派生ではもう1本。西の誉酒造(大分県)は「寅さん」でおなじみの映画と同名のお酒「男はつらいよ」を発売している。門松・鯛・まねき猫などのお正月飾りをあしらった限定ラベル「男はつらいよ 寅年ラベル」は、清酒・麦焼酎・芋焼酎の3種類。寅さんのように粋でいなせな1年を送りたい方は、ぜひご賞味あれ。
 
ビールでは日本ビールが輸入する、シンガポールの「タイガービール」。味わいとしては東南アジアのビールらしくさっぱりと軽快な味わいになっている。国内のECサイトや酒類専門ディスカウントストア、大型スーパーでも取り扱われており、海外のビールながらも比較的に手に入りやすい。
 
日本酒メーカー・黄桜のビール「ラッキータイガー」は、じっくりとビールを味わいたい人におすすめ。白ワインのようなフルーティーなアロマと心地の良いモルト感が特徴となっている。いずれのビールも瓶、缶どちらも用意されている。

日本ビール「タイガービール」、黄桜「ラッキータイガー」

日本ビール「タイガービール」、黄桜「ラッキータイガー」

 
ウイスキーではサントリー「ローヤル」の干支ボトル。2022年正月向けデザインは「来る一年が虎のように生気に満ちあふれた健やかな年であるよう、力強いデザインに仕上げた」としている。

サントリー「ローヤル」干支ボトル

サントリー「ローヤル」干支ボトル

 
ちなみに「ローヤル」の干支ボトルは1983年から発売されており、この年末で発売40回目の節目を迎える。サントリーは「当社の干支シリーズは、年末年始の風物詩となっており、ウインターギフトなどの贈答品や、華やかな食卓を飾る商品として毎年お客様に好評だ」としている。