「古昔の美酒」で地方創生に貢献、海外でも高い評価/パソナグループ・匠創生

第51回食品産業技術功労賞 地方発部門
パソナグループの匠創生が展開している「古昔の美酒(いにしえのびしゅ)」は、ソムリエが厳選した原則10年以上熟成した日本酒、焼酎、梅酒、泡盛のプレミアムブランド。

各商品長期熟成によって、甘味・香り・酸味が生まれ、味わい深い美味しさが堪能できる。また、全国の酒蔵1200蔵以上にアプローチしており、その中でも味と香りが特に優れた銘柄をソムリエが厳選した。

ラインアップは2本8800円のものから、35本で10万円のものまで幅広く取り揃えている。

和食のみならずイタリアン、フレンチレストランのシェフやソムリエからの評価も高い他、2021年4月には「古昔の美酒」58銘柄の中から「1984岩の井」「2009幻の瀧」「2010龍力」の3銘柄が、「第15回フェミナリーズ世界ワインコンクール2021 日本酒熟成酒部門」で金賞を受賞するなど、古酒ならではの味わいが海外でも高い評価を獲得している。

〈食品産業新聞 2021年12月8日付より〉