アサヒビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」生産体制強化で“2021年比5倍”可能に、3月末リニューアルで「きれいな〈泡〉の楽しみ方」記載

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」リニューアルパッケージ
アサヒビールは3月29日発売分から、缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」をリニューアルする。また、生産体制の強化により、年間製造可能数量を2021年の5倍となる約1290万ケースに引き上げる(大びん633ml×20本で換算。実数では約2000万ケース)。

【商品詳細】缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる商品。缶340ml、アルコール分5%。2021年4月の発売以降、販売数量が想定を大きく上回り、商品供給が追い付かず一時休売。その後は毎月数量限定で発売してきた。

「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」(従来商品)開栓の様子

「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」(従来商品)開栓の様子

 
今回のリニューアルでは、缶胴資材の改善により開栓時の泡立ちを向上させ、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を半減。中味は、特長である“辛口”のコンセプトはそのままに“キレのよさ”は維持しながら“飲みごたえ”を向上させたという。
 
新しい缶体パッケージは、「スーパードライ」のフルリニューアルと連動し、シンプルで洗練されたデザインにする。ビールの液色とともに「Asahi」と「SUPER“DRY”」の斜めロゴを大きく描き、缶体裏面には「きれいな〈泡〉の楽しみ方」を記載している。
 
〈酒類飲料日報2022年1月20日付、一部改稿〉
 
◆アサヒビール公式サイト「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」商品情報