日本食肉輸出入協会は19日、鶏肉の輸入動向検討委員会を開き、現地積み出し数量及び検疫数量をもとに17年12~18年2月の鶏肉輸入量予測をまとめた。9~11月には5万t台後半の輸入だったものが、12~1月には4万t台に落着き、2月は5万tをわずかに超えると予測している。

17年12月の輸入量は前年同月比34.9%増の4万4,500tと予測。国別では、ブラジルが53.6%増の3万2,000t、タイが6.5%増の1万800t、米国が25.1%減の1,400t、その他が90.5%増の360tとしている。1月は44.0%増の4万5,700t、うちブラジルは61.1%増の3万4,000t、タイが6.2%増の1万t、米国が21.3%増の1,300t、その他が179.7%増の400t。2月は10.6%増の5万600t、うちブラジルは8.8%増の3万9,400t、タイは12.1%増の9,600t、米国は47.4%増の1,200t、その他が119.8%増の400tと予測した。同委員会は、「1月現在、鶏肉全体の消費が引き続き順調な中、輸入鶏肉はブラジル産を中心に依然として現地積み出し数量が高水準で推移しており、12月に一度減少したと見込まれる在庫が再び増加に転じる可能性がある。このため、下げ止まったと思われた価格の動向も先行き不透明となっている」としている。

〈畜産日報 2018年1月22日付より〉