1月の豪州産牛肉の対日輸出、チルド・フローズンともに2ケタ台の伸び—MLA

18年17年累計の豪州産牛肉の日本向け輸出量(船積ベース)
MLA豪州食肉家畜生産者事業団が8日に公表した今年1月分の日本向け牛肉輸出量(船積みベース)は1.7万tに上り、前年同月比で16.0%増と2ケタの増加となった。チルドが同18.0%増の7,482t、フローズンが同14.5%増の9,131t。1月単月の船積みとしてはトータル1.6万t台に上ったのは13年以来、5年ぶりの規模となる。

昨年1月は一部工場の稼働が遅延し、一時的に品不足感が強まったものの、今年はほぼスケジュール通りの稼働が開始されたことが大幅増加につながったとみられ、チルドはグラス・グレインそれぞれ26.1%増、16.0%増と大きく伸長している。

〈畜産日報 2018年2月9日付より〉

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