〈鶏肉4.4万t・12.6%減、家きん調製品4.2万t・6.8%減〉
財務省が27日に発表した18年6月分の貿易統計によると、同月の主要畜産物の輸入量は、牛肉が4.7万t(前年同月比5.7%減)、豚肉が7.7万t(同4.2%減)、鶏肉が4.4万t(同12.6%減)と3畜種すべてで減少し、前年割れとなった。稼働日数の関係もあり、前月からも下回っている。

[牛肉]牛肉は、チルドは2.3万tで前月から1,400t減と大きく減少した。フローズンは2.4万tと前月から5,400tの減少となり、前年同月でも11.0%減と大幅な減少となった。

[豚肉]チルドは国内在庫抑制や現地相場安の影響でコンビが組み難かった影響もあり、3.2万tと前年同月から5.4%減少したものの、引き続き3万t台は維持している。フローズンは4.5万tで同3.3%減となり、チルド・フローズンともに前年を下回った。

[鶏肉・その他]鶏肉では高水準にあった在庫調整の動きや、ブラジルの減産体制の影響が続いたことから減少傾向にあり、前月からさらに3,200t減少した4.4万tとなり、前年同月でも12.6%減と大きく減少した。

そのほか、前月大きく伸長した羊肉は2,700tとなり、連休需要が一巡したためと見られる。家きん調製品のうち、中国は1万7,889t(0.7%減)、タイが2万3,377t(10.7%減)。豚肉調製品では、米国が1万1,378t(0.3%増)、中国が1,193t(46.4%減)、カナダ1,775t(38.4%増)、オランダ721t(14.2%減)だった。

〈畜産日報 2018年7月30日付より〉