食肉業界の秋の恒例イベントとなる「ちくさんフードフェア2018」が、去る10月6~7日、神奈川県川崎市の日本食肉流通センターで開かれた。今年は天候にも恵まれたことで、来場者は前年を1万7000人上回る13万4000人に達した。今回は、一部の出店者を屋外の広い場所に移すなど混雑対策を万全にしたことで、混乱もなく、買い物を楽しんでもらった。常連客も多く、会場前の午前9時過ぎから大きなキャリーバックを抱えて続々と入場し、お目当ての店舗で大量の食肉を買う姿が見られた。

会場では、センター出店者による「一押し食肉」の販売をはじめ、全肉連・神奈川県肉連による「ジャパンミートピア2018inかながわ」、日本ハム・ソーセージ工業協同組合のハム・ソーセージの試食、日本畜産副産物協会のもつ煮込みの試食、日本SPF豚協会のSPF豚しゃぶしゃぶ試食、日本食肉消費総合センターの福島牛肩ロースの試食などさまざまなイベントが行われ、各コーナーの試食には長蛇の列ができていた。

このうち、ジャパンミートピアでは、すき焼き、牛焼肉、豚生姜焼きの試食とともに、食肉PRコーナー、食肉パネルクイズ、ゲームコナーなどを行い、来場者はおいしい牛肉・豚肉に舌鼓を打っていた。パネルクイズでは、「よいお肉の見分け方」(肉汁のでていないもの、変色していないものを選ぶ)など、実際に役立つ情報を提供していた。

ハムソー工組のブースでは、ウインナーソーセージとドライソーセージの試食を行い、どう感じたかをシールで貼ってもらう形のアンケートも実施。その結果、ウインナーは「パリッとジューシーで賞」、ドライソーセージは「噛めば噛むほど味が出るで賞」への投票が多かった。

〈食品産業新聞 2018年10月15日付より〉