農水省官房統計が1月31日に発表した2018年12月の食肉流通統計によると、同月は休日の関係でと畜場の稼働日が前年より少なかったこともあり、肉豚出荷は前年同月比0.4%減の145万1,214頭と前年をやや下回り、3カ月ぶりに減少に転じた。平年比(過去5年間の平均比)でも2.5%減少した。成牛は9万6,092頭で同3.7%減と3カ月ぶりに減少となり、再び10万頭を割る頭数となった。平年比でも7.5%減と大幅に減少している。

12月の肉豚の枝肉生産量は11万3,340t(前年同月比0.3%減)となり、1頭当たりの平均枝肉重量は78.1kg(前年78.9kg)と前年から0.8kg減少した。

成牛の出荷ではすべてで前年を下回り、和牛、交雑はそれぞれ1.5%減・4.4%減と3カ月ぶりの昨対減となった。乳去では引き続き7.5%減と減少傾向が続く。和牛の枝肉生産量は2万1,499t(1.8%減)、交雑が1万1,472t(4.3%減)、乳メスが4,040t(4.2%減)、乳去が6,533t(6.2%減)とすべてで前年を下回った。

12月の枝肉卸売価格(省令価格)は、豚では東京が21.8%安の445円、大阪が22.4%安の429円とどちらも前年を下回った。牛省令価格では東京が13.9%高の1,643円、大阪が13.6%高の1,777円とともに高値を付けた。

〈畜産日報 2019年2月1日付〉