日本フードサービス協会(JF)が2月25日に公表した1月分の外食産業市場動向調査によると、ファミリーレストラン(FR)焼肉の売上高は、前年同月比3.9%増となった。1月は年末年始明けで財布の紐が固くなる傾向だが、外食業態は好調で、焼き肉の売上高に関しては昨年11月以降、3%台の増加が続いており、これで26カ月連続で前年実績を上回った。焼き肉は客単価が同0.3%増とほぼ前年並みだった半面、客数が同3.6%増と増えたことで売上げを押し上げた。外食全体の売上高は1.4%増、客数が0.6%増、客単価が0.8%増だった。一部年始休業などの店舗があったものの、昨年のような大雪の影響もなく、暖冬傾向で天候にも恵まれたため、多くの業態で客足は比較的堅調だった。

FR洋風は、ランチ時間帯の集客が振るわないところもあり、売上高は同0.7%減、客単価は0.4%増も客数が1.1%減と落ち込んだ。ファーストフード(FF)の和風の売上高は2.0%増加。引続き定食メニューの好調などで客単価が1.7%増と上昇、客数は0.3%増と前年並みだった。FF洋風は、年始限定商品や人気メニュー対決キャンペーンの好調などで、売上高2.3%増、客数が0.3%増、客単価は1.7%増だった。ディナーレストランは月前半の休日需要がおおむね堅調で、売上高は1.7%増、客数が0.9%増、客単価が0.8%増だった。

〈畜産日報 2019年2月26日付〉