姉妹都市関係を結んでいる山梨県と米国・アイオワ州の双方の特産品である豚肉を通して国際交流を深めようと、「第3回山梨ベーコンフェスティバル2019」(主催:山梨ベーコンフェスティバル実行委員会)が11月23、24日の両日、甲府市中心街の春日モール・銀座通り商店街で開かれた。アイオワ州で10年前から開かれているベーコン祭りをアジアで初めて山梨・甲府市で開催したもの。3回目となる今年は、第85回を迎える甲府えびす講祭りと同時開催となった。2日間、天候にも恵まれ多くの来場者でにぎわった。

イベントには、県内外の食肉団体のほか、米国食肉輸出連合会(USMEF)などが協賛。会場では「フリーベーコン」と題して、バークウッド・ファームズの「アップルウッド・スモーク・ベーコン」と、ジョーンズ・デイリーファームの「チェリーウッド・ベーコン」がこんがりと焼き上げられ、来場者に無料で振る舞われた。さらに、今回はベーコン以外の加工品のおいしさも知ってもらおうと、アメリカン・ポークを使ったホットドックやタコスを販売。またアメリカン・ポークのキャラクター「ごちポ」も登場し会場を盛り上げた。
「フリーベーコン」と題して来場者にベーコンが無料で振る舞われた

「フリーベーコン」と題して来場者にベーコンが無料で振る舞われた

そのほか、東京・武蔵野市吉祥寺に店を構える「Fatz's The San Franciscan」は「プルドポークサンド」を紹介。プルドポークは、12時間燻製した豚の肩ロースを丁寧にほぐし、自家製BBQソースと混ぜ合わせたもの。現在、若者の間で話題となり、人気を博しているという。会場のステージでは、毎年恒例となった規定時間内で食べたベーコンの重量や食べる速さを競い合う「ベーコンイーティングコンテスト」や、「ベーコンクイーンコンテスト」が行われた。その他、山中湖ハムや山梨県食肉事業協同組合連合会などが出展し、各社のベーコン商品や料理を販売した。
 
〈畜産日報 2019年11月26日付〉