福留ハムは15日、広島市西区の研究開発センターで春のプレゼンテーション(商談会)を開催した。同社は1月中旬から2月上旬にかけて、全国6カ所で春のプレゼンテーションを実施。関東エリアでは2月12〜14日に幕張メッセで開催されるスーパーマーケット・トレードショーへの出展を予定している。

会場ではコンシューマ商品、業務用商品、食肉の3カテゴリに分けてブースを構成。コンシューマ商品では創業以来のロングセラー商品である「花ソーセージ」コーナーで、「サクラ咲く花ソーセージ」「カープ花ソーセージ」「くまモンの花ソーセージ」といったイベントや展開エリアにあわせた多彩なパッケージを紹介。また、新アイテムとしてオードブルや焼き肉シーンに利用可能な大容量タイプ(470g)、おつまみとしても利用できる「ピリ辛」を提案した。このほか、商品のおいしさが評価されたこともあって直近では売上が伸長している「JAS上級あらびきウインナー」を紹介した。
「岡山県産桃果汁入り 桃太郎ウインナー」

「岡山県産桃果汁入り 桃太郎ウインナー」

 
〈「岡山昴工場桃太郎ウインナー」「森林どりウインナー」など岡山昴工場発商品を訴求〉
岡山昴工場製造商品コーナーでは、豚肉と鶏肉を原料に使い、天然羊腸ならではのパキッとした食感が特長の「岡山昴工場桃太郎ウインナー」、岡山県産桃果汁を加えたほんのり甘い桃果汁の風味が特徴の「岡山県産桃果汁入り 桃太郎ウインナー」、岡山県産「森林どり」を使いジューシーな味わいとうま味が特徴の「森林どりウインナー」を提案した。「森林どりウインナー」は「森林どり」の脂を使うことで、しっとりとした食感に仕上げている。

 

「あらびきKING」

「あらびきKING」

 
このほかの新商品ではバーベキューシーンに利用できるあらびき感にこだわったノンスモークタイプのポークウインナー「あらびきKING」、ポーク&チキンのボロニアソーセージをステーキタイプにスライスした「焼いてごちそうソーセージステーキ」などを紹介。「肉厚シリーズ」が好調に推移しているハンバーグカテゴリでは、香ばしく仕上げた「炭火焼ハンバーグ」から「デミグラスソース」「トマト仕立て」の2品を提案。地産商品として、ブランド豚の「広島もち豚」を使った「ロースハム」「ももハム」などのハム・ソーを訴求した。業務用商品コーナーでは、素焼きタイプの「肉厚ハンバーグ」や「炭火焼きハンバーグ」、ヒレ肉を使いしっとりとした食感に仕上げた「ローストポーク」、国産牛のもも肉を使った「ローストビーフ原木」、国産の鶏皮を揚げた「鶏皮せんべい」などを提案。
 
食肉では、価格とおいしさの両方にメリットがあることから輸入経産牛の強化に取り組んでいる。会場ではやわらかさが特長のアメリカ産チルド経産牛(レガシーアンガス)とカナダ産チルド経産牛(ハーモニービーフ)のテンダーロインやストリップロインを提案した。豚肉では「広島もち豚」をせいろ蒸しで調理して試食提供を行い、肉のうま味を訴求した。
 
〈畜産日報 2020年1月16日付〉