全国農業協同組合中央会(JA全中)は5月18日、日本の畜産・酪農家への応援メッセージを送ると黒毛和牛などの国産畜産物が当たる「がんばろう!日本の畜産・酪農応援キャンペーン」で、約82万通の応援メッセージを得たと発表した。

キャンペーンを開始した2010年以降、過去最高のメッセージ件数となった。5月13日をもって当選者への発送を完了した。

今回のキャンペーンは、豚熱(CSF)により養豚農家が大きな被害を受ける中で、養豚農家の支援を主軸に、「肉の日」である2月9日から開始した。その後、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、インバウンドや会食の減少などにより、和牛価格が急落したため、和牛農家も支援するため、応募期間を4月10日まで延長するとともに、内容を大幅拡充した。

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A賞の「国産黒毛和牛ロースステーキ」は、当初は20人に400g(5,000円相当)をプレゼントする予定だったが、当選人数を250倍の5,000人に増やし、当選内容も800g(1万円相当)と倍増させた。その他B賞では「黒豚ロースしゃぶしゃぶ用」を100人(当初30人)、C賞「国産豚ロース全国ご当地味噌漬け食べ比べ」も100人(30人)、D賞「国産乳製品詰め合わせ」も100人(20人)と総勢5,300人に拡充した。

応募者から寄せられた応援メッセージには、日本の畜産・酪農家が消費者の声に応えるべく行っている安全へのこだわりや品質向上への努力に対し、感心する声が多くあった。他にも、国産の安全でおいしい農畜産物を毎日食べられることは当たり前ではないことを再認識したというメッセージや、厳しい状況下でも生産を続ける畜産・酪農家に対する激励のメッセージが多数寄せられた。