農水省関東農政局は7月14日、これからの夏の行楽シーズン前に登山やキャンプをする人たちに向けて、豚熱(CFS)やアフリカ豚熱(ASF)の感染防止のための注意事項を記したチラシを作成した。登山客などが放置した残飯などを介してウイルスが野生イノシシや近隣の養豚場に広がることを防ぐもの。

具体的な対策として、
▽登山靴の泥汚れを落とす
▽残飯ごみを放置しない
▽動物飼育施設に立ち寄らない
―――などを呼び掛けている。

同農政局では、環境省や国土交通省、林野庁森林管理局、オートキャンプ協会など関係組織の協力を得て、関東農政局管内10都県のビジターセンター、道の駅、森林組合、キャンプ場での周知・掲示を行う。

また、農政局の各都県拠点から県庁、農業団体にも周知する予定だ。チラシは日本語版に加え、英語版の配布も行う。関東農政局消費・安全部畜水産安全管理課では「ほかの農政局や関係機関にも情報を提供して感染防止を図っていきたい」と述べている。

〈畜産日報2020年7月15日付〉