首都圏を中心に熟成肉専門店「熟成和牛焼肉 エイジング・ビーフ」などを手掛ける(株)新和(本社:東京都北区、宇野辰雄社長)は7月27日、東京都渋谷区恵比寿に牛タン定食専門店「釜元たん米衛 恵比寿店」(渋谷区恵比寿南1-3-8fleur橘1階)をオープンさせた。

最高級の米国産牛タンと京都の老舗米店「八代目儀兵衛」が厳選したブレンド米などの食材をはじめ副菜にもこだわり、一般的な牛タン定食を上回るおいしさ・満足度と割烹料理よりもリーズナブルかつ手軽に利用できる店舗を目指す。

店舗は、カウンター越しに焼き場や釜が見えるオープンキッチンで、牛タンを焼き上げる際の食欲をそそる香りや、釜でご飯を炊き上げるライブ感を楽しむことができる。
オープンキッチン

オープンキッチン

 
店舗はJR・東京メトロ恵比寿駅西口の恵比寿銀座通りに面し、15坪・18席のカウンター席のみで、白木のカウンターなど木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気のため、幅広い年代で利用することができる。
 
メインの牛タンは、「エイジング・ビーフ」の厳選した仕入れルートと目利きにより最高級の米国産牛タンを使用しており、メニューでは、最も柔らかいタン元を使用した「厚切りタン定食」(税込3,300円・120g)、コリコリとした食感が特長のタン先の「タン塩定食」(税込1,500円・90g)、歯ごたえ・味わいのバランスが取れたタン中の「上タン定食」(税込2,500円・90g)、3種の牛タンの食べ比べができる「MIXタン定食」(税込1,700円・90g)の4種をラインアップしている。
 
店内ではお客の目の前の焼き場でタンを焼き上げ、さらに皿ではなくカウンターに設置した保温プレートの上に提供されるため、最後まで暖かく柔らかい状態で牛タンを楽しむことができる。
 
ご飯は、京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が選び抜いたブレンド米を使用し、注文が入ってから釜で炊き上げるため、味の濃さ・香り・ツヤともに最高の状態で提供される。
 
10品から2品を選ぶことができる副菜も、キーマカレーやタンの角煮などご飯に合う品を用意したほか、定食に付く牛すじ煮込みはおかわり自由とボリューム満点のメニューとなっている。
 
オープンに先立ち、7月26日にはメディア関係者対象にした発表会が開かれ、宇野社長と広報担当の鈴木健太郎氏から新業態の概要・メニューの特長などが紹介された。
 
宇野社長は、「当社はこれまで、日本の飲食業の地位を高めていく思いで飲食事業を展開してきた。この新店も、メーン商材であるタンを使用し、ご飯は炊きたてのおいしい状態で食べていただきたいとの思いからつくった。(コロナ禍のなか)この店を皮切りに、酒類に頼らない業態を目指していく。他の牛タンをメーンとした店舗と差別化を図り、仕入れの努力を含めて価格を抑えて広げていきたい。着実に地域に根差した店を目指していく」と説明。
 
鈴木氏は「コンセプトは、定食以上・割烹未満をイメージした。提供される料理は定食だが、割烹料理に近い品質ながら、手軽に召し上がってもらうため、金額・スタイルはあくまで定食を目指している」と紹介した。
 
〈畜産日報2021年7月28日付〉