丸大食品、家庭用&業務用で商品規格変更と納品価格改定、2022年3月から

丸大食品は12月23日、2022年3月1日から家庭用・業務用商品の一部で規格変更と商品価格の改定を実施することを発表した。

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ハム・ソーセージ、魚肉ソーセージでは「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」など180品目、調理加工食品では「スンドゥブ」など70品目を対象とし、改定率5〜15%の値上げとなる。

丸大食品では価格改定理由について、「ハム・ソーセージ、調理加工食品などの主原料や副原料価格の高騰が続き、今後も価格高騰が続く見込みとなっている。また、燃料価格上昇によるエネルギーコストの上昇、物流費や労務費などの諸経費も増加している。生産の効率化など様々な企業努力を重ねてきたが、コスト上昇分の吸収が困難な状況となり、引き続き高品質な商品を提供し続けるため」としている。

〈畜産日報2021年12月24日付〉