“家飲み”に厚さ1.5倍の「北海道十勝スマートチーズ」、ボージョレ解禁を前に明治が提案

11月5日発売「明治北海道十勝ぶ厚いスマートチーズうまみ濃厚チェダーブレンド」
明治は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁など家飲み需要が高まる時期に合わせ、通常品より厚さが1.5倍の「明治北海道十勝ぶ厚いスマートチーズうまみ濃厚チェダーブレンド」を、11月5日から期間限定で全国へ投入する。

同チーズは独自の「うまみ乳酸菌熟成」技術による、濃厚なうまみと口の中でほどけていくような味わい、ほろほろ食感が特徴。ぶ厚くすることで、このほろほろ食感がより強く感じられ、うまみも強く、特別な家飲みのおつまみ向けとして発信、トライアル購入の促進を図る。

通常品は「濃厚チェダーブレンド」と「濃香パルメザンブレンド」の2品展開で、今回の分厚いスマートチーズは、チェダーブレンドのみ、販売期間は11月5日から数量が無くなり次第終了で、地域にもよるが店頭で12月中旬くらいまで並ぶ見込み。通常品も併売する。分厚いスマートチーズは144g(8個入り)、税別300円。

なお「スマートチーズ」は08年10月に発売、昔ながらのプロセスチーズのイメージとは異なる、濃厚なうまみと驚きのほろほろ食感が注目され、チーズ好きの間で話題になり、40代を中心にリピート率が高い商品となっている。

同社ではワインなどを自宅で飲む時に用意するおつまみの1位がチーズである調査をもとに、この時期に合わせて特別バージョンを投入、20~40代のおつまみチーズユーザーをターゲットに、スマートチーズのお酒のおつまみとしての立ち位置を確立したい考え。また、関税引き下げで、買い求めやすくなる輸入ナチュラルチーズにも対抗できる、独自性が高い商品として育てていく計画だ。