〈設備投資に38憶円、ヨーグルトの生産ラインを新設〉
明治は、約38憶円を投じ茨城県の守谷工場と、大阪府貝塚市の関西工場にヨーグルトの生産ラインを新設し、新ブランド「明治ヨーグルトドルチェとろけると」を4月2日から全国投入、ヨーグルトデザートの育成に本格的に取り組む。設備投資を伴う大型新商品の位置づけで、過去にも何度かデザート系ヨーグルトは挑戦してきたが市場定着ならず、今回、これまでに培った技術を駆使したおいしさ追求型の付加価値商品で、デザート系ヨーグルトのジャンル確立を狙う。

「とろけると」は充填してから発酵をする後発酵タイプのヨーグルトでありながら、ソースの上にヨーグルトがのった新発想の2層ヨーグルトデザート。ソースとヨーグルトでは糖の濃度に差があり、この差を利用し、発酵中に水分と糖分が移動することでヨーグルトが濃縮され、濃厚さとなめらかな食感を併せ持つ独特なおいしさを実現している。発酵中の水分移行を考慮し、最終的においしいバランスになるようソースを絶妙な濃度に調整しているのもポイント。
ヨーグルトとソースの糖濃度の差を利用し、濃厚さとなめらかさを併せ持つ独特なおいしさを実現

ヨーグルトとソースの糖濃度の差を利用し、濃厚さとなめらかさを併せ持つ独特なおいしさを実現

バニラショコラとマンゴーパフェ、レアチーズの3フレーバーで、それぞれ80g、税別140円の個食タイプと、70g×2個、210円の2個パックの計6品を一気にラインナップ、新ブランドの登場感をコンビニ、スーパー店頭で大きく打ち出す。
 
バニラショコラにはオレンジピール入りチョコレートソースを、マンゴーパフェには黄桃や白桃をメインとしたフルーツミックスソースを、レアチーズにはレモンピール入りシトラスソースを使い、大人が満足する味わいに仕上げている。個食のターゲットは定期的にチルドデザートを食べる30~50代男女。サイズが小さい2個パックは一人が複数回食べる、または家族向けを想定。

70g×2個入りパックは4月9日販売開始

70g×2個入りパックは4月9日販売開始

発売と同日の4月2日からは、モデルの池田エライザさんが出演する新CM3本「とろけると弁 出会い篇」「とろけると弁 出会い篇(2個版)」「とろけると弁 自宅篇」(各15秒)を放映開始する。
 
同社では、ヨーグルトをコア事業領域に位置づけており、新ラインで生産する「おいしさ」を追求した新たな高付加価値商品でヨーグルト市場のさらなる拡大を目指すとともに「今後もコア事業については経営資源を積極的に投入し、事業拡大を目指す」としている。

CMには池田エライザさんを起用

CMには池田エライザさんを起用

◆CM視聴=明治「ヨーグルトドルチェとろけると」公式サイト(https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/torokeruto/