雪印メグミルク、「6Pチーズスモーク味」「スモーク香るスライス」で家飲みと料理を後押し

雪印メグミルク 松島美弥子氏
〈2019年秋の新商品「6Pチーズスモーク味」「スモーク香るスライス」〉
「嗅覚に訴える豊かなスモークの香りに着目し開発した。おつまみ向け『6Pチーズスモーク味』はウイスキー、ハイボールにも合うので深みのある晩酌に、『スモーク香るスライス』はサンドイッチなど料理用として楽しんでほしい」と語るのは、雪印メグミルク乳食品事業部 商品企画・推進グループの松島美弥子氏。

9月1日全国発売する、雪印メグミルク乳食品部門の秋の新商品一押しがこの2品。日本に根付く燻製文化、自宅やアウトドアでの近年のスモークブームの定着化を背景に数年前から開発に着手し、いよいよ発売にこぎつけた。

活かした技術は40年以上前から手がける「さけるチーズスモーク味」。くん液を使い香料的に味付けするチーズの知見を活かし、同じスモーク味でもそのまま食べる6Pと、パンなどに挟んで食べるスライスとでは味の濃さに違いをつけ、原料チーズとくん液の配合のバランス、強すぎずかつしっかり香ることに最大注力した。

中でも6Pは原料チーズも厳選、様々なテストの結果、独自の乳酸菌で熟成させた「芳醇ゴーダ」を使用し、香りとうまみに徹底的にこだわった。「6Pブランドは当社の看板。味に妥協はしない」。6Pは食べ方提案にも力を入れる。これまでの「焼きロッピー」(フライパンで焼いて食べる)を、レンジで10秒温めて食べる「とろッピ~」へ、より手軽にできる提案へと変え、10月にテレビCMも投下。「とろッピ~」は6P全商品で取り組み、「スモーク味は香りが立って特に美味しい」と、食べ比べる面白さも紹介し、消費のきっかけを作っていく。

「さけるチーズスモーク味はプレーンに次ぐ売上No.2。この知見がいきた自信作の6Pとスライスを大きな商材へ育てたい」。

〈食品産業新聞 2019年8月29日号〉