生乳生産者や乳業者、牛乳販売業者で組織するJミルクと、乳業者等で組織する日本乳業協会は3月26日、スーパーでの牛乳などの買い占め防止に向け、「牛乳・乳製品の供給について 消費者の皆様へ」と題したコメントを、両者の公式サイト上で発表した。

内容は、「牛乳・乳製品は、乳牛から毎日生産される生乳を原料として、全国各地の乳業会社の工場で製造され、スーパーなどの店頭に供給されている」としたうえで、「このため牛乳・乳製品の供給が途絶えることはありません」と強調。「皆様には、安心していただき、落ち着いて必要な分をご購入いただきますようお願い申し上げます」と結んでいる。

新型コロナウイルスの感染者急増で東京都が外出自粛を要請したことを受け、都内スーパーでは25日夜から26日にかけ、食品の買い占めが起きており、26日夕方の段階でヨーグルトについては一部商品が棚に残ってはいるものの、牛乳は加工乳なども含めほぼ売り切れ状態。

牛乳は毎日生産される商品であり、未曽有の外出自粛要請で流通量にどの程度影響するかはわからないが、生産後は卸を通じ小売業の各店舗へ送り届け、店頭に並べられる「日配食品」であり、その日店頭に無くても翌日には並んでいることもあるとして、業界団体としてはできる限りの混乱防止に努めている状況だ。

◆Jミルク公式サイト「牛乳・乳製品の供給について 消費者の皆様へ」
https://www.j-milk.jp/news/h4ogb400000037i6.html