サーティワン ふんわり食感の新クレープ提供「グレンデール」1号店、ナショナル麻布にオープン

新コンセプト「グレンデール」にリニューアルしたサーティワンアイスクリーム麻布店
B-Rサーティワンアイスクリームは2020年12月22日、「サーティワンアイスクリーム麻布店」を新ストアーコンセプト「グレンデール」1号店として改装し、リニューアルオープンした。

東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩3分。スーパーマーケット「ナショナル麻布」敷地内に常駐する車両を利用した店舗。「サーティワンアイスクリーム麻布店」は、サーティワンとして日本で最初のFC店舗(フランチャイズ店舗)で、1974年のオープン以来、46年にわたり、地域の人たちに親しまれてきたという。

新コンセプト「グレンデール」は、米国カリフォルニアをイメージしたアウトサイド・ストアーで、名称の由来は、創業者のバートン・バスキン氏とアービン・ロビンス氏が一緒に、最初にアイスクリーム・ショップを出店したカリフォルニア州南部の地名。サーティワンが来春、新たなイメージ戦略を打ち出すための布石として、次の時代のシンボリックな店舗になるという。

「グレンデール」に改装した「サーティワンアイスクリーム麻布店」では他店舗でも扱うアイスクリームのほかに、新しいコンセプトのクレープ販売を実施している。

そもそもサーティワンのクレープになじみがないという人もいるだろうが、日本国内のサーティワンアイスクリームでは、一部の既存店舗でクレープを販売している。ただし、地域により販売店舗の比率には開きがあり、全店でクレープを販売している都道府県は北海道のみ。

「グレンデール」のクレープは新しく開発した生地を使用しており、もっちりとした既存店のクレープと比べ、ふんわりとした食感に改良しており、食べ応えがありながらも口溶けは軽く、食後のデザートとして食べやすい。フレーバーは「チョコバナナ」「いちごバナナ」「塩キャラメルナッツ」など。アイスクリームなしのクレープは税込450円、アイスクリームありは550円。中に包むアイスは店舗で販売する全フレーバーの中から選択でき、焼き立ての生地で提供する。

左=既存のサーティワン店舗のクレープ、右=グレンデールのクレープ(ともに「チョコバナナ」)

左=既存のサーティワン店舗のクレープ、右=グレンデールのクレープ(ともに「チョコバナナ」)