27年産小麦の生産量が約100万t、北海道産単収は過去最高の590㎏=農水省

農林水産省は17日、平成27年産4麦の作付面積・収穫量を公表した。小麦の収穫量は前年産を14万3,800t(17%)上回る99万6,200t。北海道産が72万3,800tと前年産を17万2,400t(31%)上回った。作付面積は800ha(1%)減少したものの、4月以降天候に恵まれ生育が良好だったことに加え、出穂期以降気温が低めに推移し、登熟期間が長く確保されたことで、10a当たり収量が過去最高の590㎏(平均収量対比39%増)となったことによる。都府県は前年産から2万8,600t(10%)減の27万2,400t。

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