日本製パン製菓機械工業会(増田文治理事長、写真)は10日、賀詞交歓会を開催。関係者など約450名が出席した。冒頭挨拶した増田理事長は「昨年は各地で地震や台風の被害が目立ち、天候不順により生鮮を中心に高騰したことで買い控えがあり、インバウンド需要も頭打ちとなった。また、2015年国勢調査では前回調査よりも人口が0.7%減り、少子高齢化・社会保障費の増大で、子育て世代の可処分所得がなかなか増えず、消費は長期的に低迷している。海外に目を向けると、イギリスのEU離脱で世界経済が危機的に陥ったかと思われたが、アメリカ大統領選でトランプ氏が勝ち、景気回復に期待が高まっている。円安が進み輸出企業にはプラスだが、食品企業にはマイナス面もある。今後も経済の動向をしっかりと見極めなくてはならない」とした。また「このような中、当工業会としては、昨年4月にシンガポールで開催された展示会FHA(Food and Hotel Asia)2016に、会員18社が共同ブースを出展し、日本の高品質な機械、パン・お菓子作りをアピールし、経済成長が著しい近隣諸国から多数のバイヤー等が訪れた。今後も、日本のパン・お菓子の味を世界に広めていきたい。さらに本年2月22日~25日にはいよいよ、2017モバックショウをインテックス大阪で開催する。大阪会場では最大規模となる。創意工夫に溢れた新製品や新技術、製品開発に繋がる情報を館内いっぱいに展示する。今後も、ものづくりの技術力を活かし、ユーザー業界の課題解決にや新しい取組に役立てるよう、会員全社が技術力に磨きをかけていく」と挨拶した。

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