「原材料純度確認検査」は食品中のDNAを網羅的に把握する検査で、単一原料を謳う食品の単一性を証明できるほか、複数原料製品の配合比率を調べることができる。また、「微生物叢検査」は食品中に含まれる全微生物の存在比率を調べることができる。
同社は「これまでも単一原料のDNA検査は行っていたが、複数原料を使っている食品のDNA分析は初のこと。例えば、『原材料純度確認検査』では雑穀米に想定していない原料が入っていないかどうかを調べることができ、『微生物叢検査』は醸造などが必要な発酵食品の品質を担保できる。商品開発や付加価値向上にご活用戴きたい」としている。
〈米麦日報 2018年12月6日付より〉
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