「RN-700」は最新の画像分析技術を導入しつつ、200万円以上だった穀粒判定器の大幅なコストダウンに成功した。従来納品先の検査・研究機関や大型精米工場だけではなく、中小卸や生産者まで裾野を拡大。歩留まりに影響する項目のみに機能を絞り、ベンダー・実需者からも、米の品質、安心・安全を担保する上での注目を集めている。
〈食品産業新聞 2018年12月3日付より〉
第48回食品産業技術功労賞 資材・機器・システム部門受賞
食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。
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