新潟県警生活保安課は1月21日、異品種を混入した精米を新潟県産コシヒカリと偽って販売したとして、米穀類の販売を行う(有)もろふし(神奈川県藤沢市)代表取締役の益田和博容疑者(53歳、男性)を不正競争防止法違反の疑いで逮捕した。県警広報広聴課によると、益田容疑者もしくは同社従業員は、異品種が混入したコシヒカリを「単一原料米 新潟県」「コシヒカリ」などと産地表示欄に偽装表示した上で、昨年6月25日~28日、(有)A社に袋入り精米2袋(計7kg、計2,340円)を販売した疑い。その(有)A社は横浜市・川崎市に所在する食料品スーパーマーケット2店舗に、販売のため同商品を展示した。

発端は、新潟県庁が行っている県産コシヒカリBLに対するDNA検査。これにより疑義があがったことから県庁が県警本部に告発。県警が長岡署と合同で捜査入りした。この点、新潟県庁は「我々の告発先は別会社だが、警察の捜査で(有)もろふしが捜査線上に浮上したと聞いている」としている。

〈米麦日報 2019年1月23日付〉