〈準グランプリは星野物産「ロシアン佐藤監修 冷製シビ辛豆乳担々麺肉盛バージョン」〉
全国乾麺協同組合連合会(全乾麺、髙尾政秀会長)と(株)日本アクセス(佐々木淳一社長)は5月18~19日、東京・駒沢の駒沢オリンピック公園で「The 乾麺グランプリ 2019」を開催した。全乾麺会員の乾麺メーカーと食品卸の日本アクセスが協力して行う、乾麺の食べ比べができるイベント。

栄えあるグランプリにはキッコーマン食品(株)の「超絶品! 焦がしねぎ油そば」が輝いた。醤油・焦がしねぎ油・天かすを組み合わせた油そばで、香り・歯ごたえの良い田舎風信州そばの上にサクサクの醤油チップを加えている。キッコーマン食品は昨年も「日本そばで台湾まぜそば」で準グランプリに輝いており、雪辱を果たした恰好だ。「グランプリを頂戴できて本当にありがたい。トップまで来てしまったので来年は非常に苦しい立場になるが、またグランプリを目指して頑張りたい」(担当者)。

準グランプリは星野物産(株)の「ロシアン佐藤監修 冷製シビ辛豆乳担々麺肉盛バージョン」。YouTuberとしても活躍するフードファイターのロシアン佐藤さんが監修した坦々麺で、豆乳ベースのまろやかな坦々スープにピリッとしびれる味付けの挽肉がアクセントとなっている。また、「もみ切り打ち」製法のモチモチとした細麺はつゆ絡みが良い。
準グランプリ=星野物産「ロシアン佐藤監修 冷製シビ辛豆乳担々麺肉盛バージョン」

準グランプリ=星野物産「ロシアン佐藤監修 冷製シビ辛豆乳担々麺肉盛バージョン」

麺の種類ごとの部門優勝と特別賞に輝いたのは、
 
▽そば部門=(株)おびなた「信州戸隠極みの八割 ぶっかけ鬼おろしそば」(国産そば粉を8割使用した蕎麦に辛味大根などの薬味を合わせた)
 
▽うどん部門=石丸製麺(株)「オリーブ地鶏と瀬戸内レモンの明太マヨぶっかけ讃岐うどん」(乾麺で手打ちうどんのコシを追求した讃岐うどんに、オリーブ地鶏と瀬戸内レモンを添えた“香川三昧”の一品)
 
▽そうめん部門=小野製麺(有)「和牛冷しゃぶのおろしぶっかけ半田めん」(やや太めの徳島手延べ半田めんに温泉卵とおろし、さらに和牛冷しゃぶを加えた)
 
▽中華めん部門=星野物産(株)「ロシアン佐藤監修 冷製シビ辛豆乳担々麺肉盛バージョン」(準グランプリメニュー)
 
▽特別賞(全乾麺賞)=(株)はくばく「ツルッともっちり! 牛玉とろろもち麦うどん」(もち麦うどんにとろろ、温泉卵、すき焼き風の甲州ワイン牛をトッピング)
 
▽特別賞((株)日本アクセス賞)=ハウス食品(株)「スパイスのプロが作る花椒香る凄味麻婆麺」(揖保乃糸の中華麺に温泉卵をトッピング。花椒がアクセントの“凄味麻婆”がスパイシー)

部門優勝・特別賞 受賞作(上段=そば、うどん、そうめんの各部門賞 下段=全乾麺賞、日本アクセス賞)

部門優勝・特別賞 受賞作(上段=そば、うどん、そうめんの部門優勝 下段=全乾麺賞、日本アクセス賞)

全乾麺の安藤剛久専務は「皆様の努力と熱意をひしひしと感じ、それがないと進歩も成果も生まれないと感じている。今回で3回目を迎え、会場は昨年が日比谷公園、一昨年が池袋サンシャインシティで、東京を縦断するような恰好で開催してきた。今回は2日間とも好天に恵まれ、日本アクセスを始め、このように盛大に開催できたことに厚く御礼申し上げる」と挨拶。
 
日本アクセスの佐々木淳一社長は「来場者は昨年を超える1万人超の見込みだ。3年続けてきたことで徐々に乾麺グランプリが浸透してきている。今回は乾麺を使ったメニューの場だが、消費者が食べて美味しく、『こういう新しいメニューもあるんだ』という気づきの場として、引き続き大事にしていきたい。次は如何に食卓まで届けるか。引き続きご支援を賜りながら、日本の伝統食である乾麺の良さを消費者のご家庭にお伝えしていきたい」とした。
 
〈米麦日報 2019年5月21日付〉

「The 乾麺グランプリ 2019」表彰式

「The 乾麺グランプリ 2019」表彰式