「そば湯までおいしい蕎麦」シリーズは、乾麺ながらそば湯が楽しめるという、ありそうでなかったコンセプトの商品。乾麺の蕎麦はそば粉、小麦粉、塩から作るのが一般的。そのため、ゆで汁に塩分が残り、そば湯として楽しむ習慣はほぼない。同シリーズははくばくの無塩製法と、独自のそば粉の配合により、乾麺ながら「そば湯が美味しい」という付加価値を生み出した商品だ。

また、自社製粉による“純ヌキ石臼挽きぐるみ製法”により、香りが残りやすいそば粉を使用。加えて、美味しいそば湯を楽しむために、石臼挽きによる微粒子の溶出が効果的な石臼を採用した。麺づくりに使用する水は“信州木曽御岳山麓水系の水”を使用する。

「そば湯まで美味しい蕎麦」シリーズは2017年3月発売。以降、販売拡大を続けている。現在、「黒」、「白」、「ざる」、「抹茶」、「韃靼」、「柚子」の6アイテムで展開。季節商品も投入する。前期(19年3月期)はシリーズ全体の販売実績が60%増と伸長。今期もさらにファンを増やしている。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉