農林水産省は1月17日、今年の恵方巻シーズンに備えて季節商品のロス削減プロジェクトを発足した。農水省では昨年、食品小売事業者に対して恵方巻の「需要に見合った販売」を呼びかけた結果、シーズン後の調査で回答事業者の87%から「前年より廃棄率(金額)が減少した」という回答を得られたとしている。

今年は新たな取組として、恵方巻ロス削減に賛同する26事業者名を公表(1月15日現在)し、併せてロス削減の取組をPRする資材を提供している。この26事業者の取組としては「予約販売の強化」「製造・販売計画の工夫(前年の販売データを分析した必要量の推計など)」「サイズ・メニュー構成の工夫(ハーフサイズの拡充)」「当日のオペレーションの工夫(店内製造量の調整・値引時間の早期化・店舗間での数量調整など)」などが挙げられる。

〈米麦日報 2020年1月20日付〉
恵方巻ロス削減の取組に賛同する小売事業者