(株)サタケ(佐竹利子代表)は9月1日、新型光選別機「SLASH(スラッシュ)」(VQSシリーズ)を発売する。2010年に精米工場・共同乾燥調製施設向けとして投入した「ピカ選グランド」の後継機で、価格はベースタイプの「VQS-01BM」が税別750万円、年間販売目標は300台。

「ピカ選グランド」から選別性能が大幅に向上し、処理能力は白米で毎時最大4.6t。シュートの構成を変えたことで選別精度と歩留まりが向上したほか、最大6台連結が可能で、ニーズに応じて処理能力を向上させることができる。それらを実現したのが、良品の巻き添えを軽減する超高速応答ピエゾバルブや圧縮空気噴射のパターン制御など、多くの新技術・新機能だ。

加えて、同社独自の自動検量線作成システム「サタケ・スマート・センシティビティ」を搭載しており、難しい選別設定が誰でも簡単に行うことができ、米以外の原料にも1台で対応できる。また、メンテナンス性も「ピカ選グランド」から大きく向上している。高さは従来機よりも400mm低い1,450mmのため、更新時の設置工事費削減にも繋がる。処理能力と搭載カメラの違いによって、VQS-01~06の6種をラインナップした。

〈米麦日報2020年9月1日付〉