「新規設定」はうるち30銘柄、もち4銘柄となった。このほか、「区分変更」うるち2銘柄、「名称変更」うるち2銘柄、「品種群設定」うるち2銘柄、「廃止」うるち5銘柄・もち1銘柄・醸造用玄米2銘柄。問題が無ければ令和3年産米の農産物検査対象銘柄の変更に反映される。
なお、秋田の「秋系821」は、「サキホコレ」として種苗法の品種登録出願を申請中。4月末までに出願公表がされた場合、6月末の規格規定の一部改正を経て「サキホコレ」の設定が完了する見込。また、京都の「北陸246号」は2020年11月に種苗法の品種登録出願公表がなされており、4月末までに名称変更を申請した場合、6月末の規格規定の一部改正を経て新名称「京式部」での設定が完了する見込。
〈米麦日報2021年3月10日付〉
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