永谷園は今秋、発売から70年近く経つお茶漬けの素「お茶づけ海苔」をはじめとした「お茶づけ」シリーズを活用した朝の新習慣「めざまし茶づけ」の提案を始める。朝食におけるお茶漬けメニューの浸透、習慣化を図るもの。

永谷園は8月24日、「めざまし茶づけ」に関してリモート説明会を開き、同社営業本部商品販売戦略部の上木康広氏、開発本部商品開発戦略部課長の小川菜穂氏が概要を説明した。
小川課長(左)、上木氏

小川課長、上木氏

 
今回の取り組みについて上木氏は、「単なる食シーンの提案ではなく、生活者が抱える悩みに着目し、その解決に向けた中長期的な取り組みとなる」と強調。お茶漬けは、忙しい朝に短時間で用意することができ、サラっと食べられ、食器も茶碗ひとつで済む。ご飯が器に付きにくいことから後片付けも簡単だ。
 
これらの利点に加え、朝の子どもにとっては、「あたま」「からだ」「おなか」の3つのスイッチを入れることができるとし、朝のお茶漬けの良さをテレビCMやWEB動画、店頭、商品パッケージなど、さまざまな形で発信し、習慣化を促すことにしたという。
 
同社によると、お茶漬けユーザーのライフステージ別構成比では子育て世代が3割を超えており、特に子どもは朝食利用が突出して多い。一方で、飲酒後のイメージが強く、朝食時に積極的に食べる理由がないとの意見もあり、「めざまし茶づけ」によってこのギャップを埋める狙い。
 
現在、「朝はササっと新習慣!めざまし茶づけ」をキャッチコピーに、なつかしさや親しみやすさを意識したオリジナルキャラクター「おちゃづけへっず」を使った3種類のWEBムービーを公開中。今後半年間でテレビCMを大量投下するほか、商品パッケージへの加刷や小冊子により、店頭でも「めざまし茶づけ」を訴求する。
 
「夏場は、塩分と水分を同時に摂れる朝食として冷やし茶づけで提案していく」(小川氏)とし、「めざまし茶づけ」専用品の展開も視野に入れる。