国内食品メーカー初となる代替卵食品「HOBOTAMA(ほぼたま)」(120g)を2021年6月30日に、業務用市場へ向けて発売した。

同品は、キユーピー初のプラントベースフード。タマゴ加工品の半熟加工技術、キユーピー エッグケア(卵不使用)における卵を使わないノウハウ、フードサービスで培った調理技術など、キユーピーグループの技術を結集して開発した。

豆乳加工品をベースに、シェフが手作りしたスクランブルエッグのような半熟感と風味を再現した。プレーンな味わいでメニューの汎用性があり、飲食店などで提供するメニューの付加価値を高める。賞味期間は冷凍で1年。

植物由来の食品を積極的に摂りたい人や卵アレルギーに配慮が必要な人などに対して、多様な食事を楽しめる機会を提供する。環境負荷配慮への選択肢の側面も持ち、さまざまな価値観と食生活に寄り添った商品と言える。

プラントベースフードのコンセプトとしては高級ホテルやベーカリー、卵アレルギー配慮のコンセプトでは幼稚園の給食などで採用されている。すでに市販化を望む声が数多く寄せられており、2022年以降、シリーズ化や市販化を検討していく。

〈食品産業新聞 2021年12月8日付より〉