ギョーザのイメージが強い味の素冷凍食品だが、冷凍シュウマイのシェアもNo.1。いまギョーザに次ぐ食卓のおかずカテゴリーとして、市場開拓に力を入れている。
 
日本シュウマイ協会などと協力して“シュウマイムーブメント”を広げようとしているのだが、同協会の発起人シュウマイ潤さんはシュウマイ好きが高じて2020年6月に協会を設立した。そのときに「シュウマイの協会がないことにびっくりした」という。
 
業界団体としての協会とは別に、特定の料理の愛好家が設立した「協会」が世の中には数多くある。
 
中には日本唐揚協会、日本ハンバーグ協会(業界団体の日本ハンバーグ・ハンバーガー協会とは別団体)、おにぎり協会、日本カレーパン協会など一般社団法人として存在している協会も少なくない。
 
一般社団法人である日本コナモン協会は有名だが、たこ焼き、お好み焼きにもそれぞれ任意団体の協会が存在する。
 
インターネット時代、個人が好みを同じくするコミュニティを形成する可能性が広がっている。ほとんどの料理に「協会」がありそうだ。それにもかかわらず、シュウマイにはこれまで「協会」が存在していなかった。
 
2月26日の「シュウマイの日」に味の素冷凍食品が開いたオンラインイベントは「#負けるなシュウマイ 大会議」。誰もが知っているのに話題に上らない状況を打破したい。
 
〈食品産業新聞 2021年3月1日付より〉